会社員Kのお勉強部屋

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ミニマリストの教科書「手ぶらで生きる」を読みながら、自分の生活を振り返ってみた④~体のミニマル化~

体のミニマル化ってなんやねん笑
(この副題は私が勝手につけています。本の章の名前ではありません)
いわゆる、ミニマリストしぶさん流健康への投資について、自分が学んだことをまとめていく。

 

 

一日一食生活

これは、、実践できなかった。。どうしても空腹が耐えられない。何もしていなくても、消化が早いのかすぐにお腹が空いてしまうので、朝昼晩常にお腹が減る。お昼に起きたときは一日二食で生きれるが、仕事がある平日は、やっぱり朝昼晩三食は固形物を食べないと、空腹で逆に集中できないタイプ。しぶさんは、朝や昼の食事はプロテインや野菜ジュースで空腹を紛らわし、サプリで栄養を補給、夜だけ野菜やサツマイモといった固形物を食べるという。冷蔵庫を持っていないため、買い物に行くのが面倒、江戸時代までは一日二食が普通だったと知り、この食生活を続けているようだ。その生活に慣れたら食費も時間も浮くからいいな、とは思う。が、私は無理にやろうとは思わなかった。朝も昼も、しっかり自分の好きなものを食べたい。夜も、自炊していろんなものを作ってみたい。自分の生活の中で、意外にも食に関しては優先順位が高いということがわかった。ただ、サプリによる栄養補給はちょっと興味があるので、手を出してみようと思う。

 

食材の定番化

一軍の服だけを着るのと同じように、食べるものも定番化しちゃう。一回の食事で栄養価の高いものを選んで食べる。主食は、玄米・サツマイモ・アボカド・野菜で定番化。タンパク質は、サバ缶やサーモンなどの鮮魚で定番化。なんだか修行僧の精進料理みたい。。笑 でも、献立を考えるのって結構頭を使うので、迷ったらとりあえず栄養価の高いコレ、というふうに決めておくのはいいかも。
私はこの考え方を知って実践したことは
・白米を玄米に変えた。
・なるべく動物性の肉は取らず、魚でタンパク質を取るようになった。
・毎日絶対に野菜は食べるように意識を変えた。
・自炊したくなくて外食もしたくない日は、スーパーのお寿司を食べるようになった。
しぶさんの影響で以前よりも健康意識が高まったのは、自分の中で大きな変化となっている。

 

予防にお金をかける 

しぶさんの当時の運動法は、「とにかく歩くこと」。むやみに歩くのはしんどいので、仕事をするためのカフェへ、サウナやお風呂を利用するためにジムへ、など、無理やりにでも外に出る理由を作っていたという。また本書では、保険金を懸けて未来に投資するのではなく、病気の予防のために今に投資するべきだ、とも主張している。

私は保険の類にお金をかけていないが、予防のために今自分の健康に投資するべきという考え方は新しい知見となり、自分の意識を変えた。意識が変わってから、私は寝る前にヨガをするようになった。まだ始めたばかりだが、今のところ三日坊主ではなく続いている。今のところ効果はわからないが(笑)、やらないよりはマシだと信じてコツコツ続けていきたい。先ほど書いたように、食べ物にも気を遣うようになった。毎日のちょっとした積み重ねで、これからも健康を維持していきたい。

 

腸を整えよう

人の体を作るのは食べものがすべてであり、食べ物によって体調をコントロールでき、体調をコントロールできるようになると、判断力や行動力も上がるので、結局、人生を変えたいならまず食べ物を変えたほうがいい、とのこと。
体調管理のためにはまず腸が大事なので、腸が整う食べ物を選ぶとよい。

私はもともと超便秘体質で、そのせいか大人ニキビにも悩まされている。
お通じをよくしたくて、腸を整えるために以下のことを実践している。

・免疫力UP、風邪予防のためにヤクルトを飲むようになった。
ヤクルトは、生きたまま小腸に届く乳酸菌を摂取でき、コロナウイルスが流行っている今、免疫力UPにも役立つと聞いて、毎日飲むようになった。小腸に効くものなので、正直言って便秘解消効果は実感がないが、風邪を半年間引いていないのと、なによりお風呂上りに飲むとおいしいので、これからも続けていく。
便秘があまりにもひどいときは、ミルミルで大腸に届くビフィズス菌を摂るようにしている。
・水やお茶を意識的に飲むようになった。
夏以外は全然喉が渇かないので、意識して水分を取らないと干からびてしまう笑
水分を頻繁にとるようになってから、ちょっとお通じがよくなった気がする!体の60%は水分で成り立っているとか言うし、モデルさんも一日2Lの水を飲んでいると言うし、水分は手軽で最高の健康維持飲料かもしれない。

これから意識したいことは、食物繊維をもっと意識して取ること。便秘を解消して健康な腸を目指していく。

 

自炊という「最高の贅沢」を楽しもう

街には100円のハンバーガー、400円以下の牛丼など低コストで食を賄える中、自分で選んだ食材で手間暇かけて自分の好きなように料理できるのは、最高の贅沢だとこの本で学んで、今までの自炊に対する意識が少し変わったような気がした。
例えば「毎日自炊している」というと、「えらいね!すごいね!」と褒められることはないだろうか。これ、なんで褒められるんだろう、と考えてみると、たぶん、「外食やインスタントで済ませればいいものを、自炊という時間がかかって面倒なことをやっているから、それがえらい」のだと思う。「自炊=面倒」というイメージが一般的であり、自分もそうだった。自分の場合は、自炊しないとわざわざ一人暮らしした意味がないと思っているので、ちょっと面倒でもなるべく自炊しているけど、自炊できるだけの時間や環境があって、自分が選んだ食材を自分の好きなように調理できるのは贅沢なことだと知ってから、「自炊=贅沢」というイメージに変わった。自炊を勉強のような、やったほうがいいことはわかっちゃいるけどなかなか腰が上がらないもの、ではなく、積極的に取り入れたい贅沢だという新しい学びを得た。
もちろん、たまには外食だってする。ただ、日々自炊しているからこそ、たまに食べる外食がさらに美味しく「強調」されるのである、とも本で言っていた。ここにもミニマル思考が働いていた。

 

健康が何よりの資産だと知る

「健康意識が芽生えるのは手遅れになってから」と堀江貴文さんが言っていたが、本当にそう思う。健康のためだけに生きるのは本末転倒だが、幸福な人生を送るのに健康は最低条件だ。「健康を犠牲にして時間を確保する」のは近道のようで遠回りだ。健康に関しては効率度外視でいこう。

(たまには引用も入れてみた)
今まで自分は、実家にいたときは特に、健康に関しては全く気を付けていなかった。三食毎日祖母が作ってくれた料理を食べるだけだったし、運動も積極的にやろうとは思わなかったし、お菓子も食べまくっていた。本書を読んで、一人暮らしを始めて、食べ物を始めとしたすべてのことを自分で選択せざるを得ない状況になってから、健康を意識するようになった。まだ一人暮らしになってから風邪をひいたことはないが、もし一人暮らしで寝込んだりしたらかなり辛いだろう。実家にいたときは風邪をひいても祖母が温かいおかゆを作ってくれたり、看病してくれたが、一人暮らしになったら食事も自分で調達する必要がある。それは辛い。。だから、そもそも寝込んでしまうことがないように、なるべく健康を優先して生活していこうと思った。

 

 次は、時間のミニマル化について。