会社員Kのお勉強部屋

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ミニマリストの教科書「手ぶらで生きる」を読みながら、自分の生活を振り返ってみた②~暮らしのミニマル化~

「手ぶらで生きる」の第一章「暮らしを自由にする」をもとに、自分の生活を振り返ってみる。

 

 

冷蔵庫なし

実家から名古屋へ一人暮らしのため引っ越して1週間、冷蔵庫なし生活を経験したことがある。外食で済ませればよかったものの、自分で料理を作れるようになり自分ひとりでも生きていけるようになりたいと思って一人暮らしを始めたので、外食で済ましていたら一人暮らしした意味がないと思い、とにかく自炊ができるようになりたかった。
自炊に慣れていないのに、カット野菜やもやし、缶詰などを買い、冬だから寒いしいいだろうと思って余った食材を常温保存して腐らせるという無駄を繰り返すうちに、自分にはやっぱり冷蔵庫が必要だと実感したのである。。。もちろん本で紹介されているような、「保存がきかないから新鮮な食材を食べるようになる」「食べるのが面倒になり一日一食生活になる」「常温の飲み物を飲むようになる」というメリットは、納得できる。特に、冷蔵庫なしだとダイエットになるというのはなるほどな~と思った。

しぶさんのように、常温保存できるものに限定したり、一日一食生活をして工夫すれば、冷蔵庫がなくても平気だったかもしれない。私の場合、まずはいろいろ試してみたい気持ちが強く、冷蔵庫の存在によって保存できる食材の幅を広げたかった。

ある程度自炊ができるようになった今でも、やはり冷蔵庫はなくてはならない。特に今はなるべく外出したくないので一度に何日分かの食材を買いだめしておきたい。そんなとき、やっぱり冷蔵庫があってよかったなと思う。ミニマル思考になっても、冷蔵庫はスマホと同じくらい手放せないものとなりそうだ。

テレビなし

これは共感できる。もともと実家にいたときも、テレビをそれほど見るタイプではなかった。一人暮らしをしている今でもテレビは持っていないが、何の問題もなく生活できている。見たいドラマがあったとしてもネットで見れるし、少し待てばサブスクサービスで配信してくれる。便利な世の中になったものだ。しぶさんの本には、「テレビがないことで、受動的に情報を浴びる時間がなくなり、自分主体の時間が増える」と書いてあった。まさにそうだと思うけど、テレビがないデメリットとしては、自分の興味がある情報しか取りにいかなくなることだと思った。ニュースを見なくなったので、様々な情報に触れたり、世間の様子を知る機会がなくなったのは自分にとって少し悪い変化かな、とは思う。まあ、テレビがなくても特に不自由なくスマホで情報は入手できているから、困ったことはないけど。

 

布団なし、床で寝ちゃう

これはさすがに無理だった笑 しぶさんだからできたことだわ、、しぶさんも、結局今はマットレスや寝袋生活になっているみたいだけど、床で寝てたのはほんと尊敬する。夏ならまだしも、冬は毛布にくるまったとしても絶対風邪ひく自信がある笑
睡眠時間は人生の3分の1を占めるから、睡眠道具にこだわったほうがいいとかよく聞くけど、しぶさんは「高級マットレスでも、コンクリートでも睡眠の質は同じ」という研究データを見つけたことから床睡眠を始めたらしい。勇気ありすぎる。。。

自分はというと、ニトリで買った布団セットに、実家から持ってきたなめらかな手触りの毛布となめらかな手触りの敷パットで寝ている。とにかくなめらかな手触りの素材に挟まって寝ているのだが、めちゃめちゃQOLが上がった!敷パット1700円くらい、ニトリの布団セット6000円くらい。高級じゃなくても十分よく眠れるので満足している。

 

自分のミニマムライフコストを把握する

ミニマムライフコストとは、自分が月にいくらあれば生活できるか、である。
私のミニマムライフコストは、
飲み会や旅行に行った月など多い時で14万、
普通の月は12万、
趣味や娯楽を排除した最低限の金額は11万。
詳細についてもっと分析したいので、別のページで改めて書いてみようと思う。
家賃などの固定費が占める割合が大きいので、固定費を下げられたらミニマルコストも下がるのだが、自分はしぶさんのように家賃2~3万円代の家に住む勇気はなかった。
変動費をうまく節約しつつ、月10万円以内で生活することが今後の目標である。

 

通信費は5000円以下

私は、2019年まではドコモを利用していて、月に6000円~1万円の通信料を支払っていた。さらに、実家で固定回線を引いていて初回割引で毎月2000円ほど?支払っていた。ずっと格安シムに乗り換えたいと思っていたのだが、ドコモの解約料払いたくねえな~とか、低速で使い物にならなかったらどうしよう~とか理由をつけてなかなか乗り換えないでいた。一人暮らしで冷蔵庫と洗濯機を買う時に、なぜか一緒にワイモバイルを契約すると15000円割引(実質、ドコモ解約料)になるということで、これはお得なのでは?と思いノリでワイモバイルを契約した。4Gで2000円くらい。一人暮らしでは固定回線は引かず、月4800円くらいでどんなときもWi-Fiを契約した。どんFiはギガ数無制限で比較的安いのが契約の決め手となった。(後に大規模な通信障害が起ったけど。。。)
ワイモバイルとWi-Fiを合わせて、今の通信費の総額としては7000円くらいである。5000円に通信費を下げるとするなら、ワイモバイルの大容量プランオンリーにするか、どんFi+500MBの安い通信費にするか。PCを使うので、ポケFiはほしい(テザリングスマホに負荷がかかるから避けたい)。ワイモバイルよりも安い通信会社と契約もありだが、どんFiの通信障害がまたいつ起きるかわからない。通信障害が起こった時に頼りになるのはスマホのSIMだ。。どんFiの信用が確立されたらワイモバイルより安く最小限のデータ量の会社で契約しようと思う。とりあえず今はこのままで様子見る。

 

サブスクをフル活用して変動費より固定費を多くする

この理由は、毎月の出費の変動が少なければ不安もなく、家計管理もしやすくなるからである。自分の家計は変動費固定費半々の状態で、実践できてはいない。
今入っているサブスクは、アマゾンプライムとアップルミュージックだ。でも、今のままで満足ではある。特に集中的にお金を使っている部分がないので、他のサブスクサービスでは元が取れない気がしてなかなか入ろうと思えない。強いて言うならもし食材のサブスクサービスがあれば入りたいなってくらい。

収納は持たない

しぶさんの本にも書いてあったが、別の使い方ができる収納、を意識している。例えば、でかい紙袋を服の収納に使ったり、スーツケースの中に貴重品や書類を入れたりしている。収納のための収納は買わないようにして、元々持っているものやタダでもらったものを収納に使うようにしている。おしゃれな収納とかどうでもええ

 

次は、モノのミニマル化について振り返っていく。