会社員Kのお勉強部屋

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ミニマリストの教科書「手ぶらで生きる」を読みながら、自分の生活を振り返ってみた①~序章~

有名なミニマリスト本、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」を久々に読み返した。
この本の内容と自分の生活を照らし合わせて、この本から学んだことや実践していることをまとめていく。

まずは、序章の内容から、心に残ったフレーズをもとに自分の生活を振り返る。

ミニマリズムは「一点集中型」

ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす「強調」にある。(中略)

「なににお金を使い、なにに使わないか」を決めることは、「自分にとって、なにが幸せか」を知ることだ。

 自分の生活や持ち物を振り返った時、特にココにお金使ってる、というものは見当たらないことに気付いた。身の回りのモノにおいて、これじゃないといけない、というこだわりが特にない。。実家からのもらいものも多いし、食材や日用品も特にこだわりがなく、すべてにおいて、ただ安けりゃいい、という感じ。強いて言えば、ボディソープは香りにこだわって少しだけお金をかけて選んでいるくらいだ。
できるだけ安く手に入れられて、かつ問題なく使えたらそれで今は十分で、特にこだわりがないということは、自分はコスパを重要視しているのかもしれない。


ただ、自分にとって具体的に何が幸せなのか、自分が生活において、大好きで強調すべきポイントはどこか、まだしぶさんレベルまで自己分析できていないのは確かだ。この強調すべきポイントが分かれば、もっと生活が豊かになるのは間違いない。が、まだ一人暮らしを始めて数か月なので、今はいろいろ試して失敗して、お気に入りの「いい物」を探すフェーズなんだと思う。日用品購入時など、生活上での意思決定においてすべてに行動理由、購入理由を考えることによって、取捨選択能力を培っていきたい(めっちゃ疲れそうだけど)。

 

人が決めた「いいもの」より自分が決めた「いいもの」

「誰かが決めた、いい物」を消費するより、「自分が決めた、いい物」に囲まれて生活するほうが、よっぽど心地いい。 


「誰かが決めた、一般的ないい物」は選んでいないことは断言できる。
例えば、一人暮らしをする際、祖母に「布団よりベットのほうがいいんじゃない」「フライパンと鍋、二つ買ったほうがいいんじゃない」「カーペット敷いたほうがいいよ」「いつも同じ服じゃ貧乏くさく見られるから、いろんな服を買いなさい」
というようにいろいろ勧められたのだが、自分は布団のほうが畳めるからいいと思ったし、フライパンと鍋の両機能が一つになったほうがいいと思ったし、カーペットはただのでかい雑巾だと思ったし、服も定番でお気に入りの数着がいいと思って、すべて自分の意思通りにしている。彼氏にも、「この部屋はモノがないし、ルールも多いから落ち着かない」と言われたが、私の部屋であり、彼氏の部屋ではないから、私の部屋のルールがあるのは当然だと思うし、自分が落ち着くことができればそれでいいのである。私はモノが少なくてすっきりしているほうが落ち着くのだ。
それでもただ、落ち着かない件に関しては、見直しを検討している。
来客用/外着用の座布団しかなく、背もたれがないのは確かに落ち着かないかも、と思い、人をダメにするクッションを買おうかと思っている。
このように、人の意見に惑わされすぎず、でも人の意見も素直に聞きつつ、その上で自分が「いい!」と思った物を取り入れていく姿勢はこれからも継続していく。

 

 次の更新では、「暮らしのミニマル化」について振り返ってみる。