ミニマリストを目指してから変わったこと
私がミニマリストを意識しだしたのは、2019年9月中旬である。
脱毛で少し高額な買い物をして、お金について不安に思い「お金を増やす」とYouTubeで検索したのが始まりである。
関連動画になぜか、ミニマリストの動画が上がっており、何気なく見てみた結果、私の価値観が一変した。
その後、ミニマリストタケルさん、ミニマリストぷーさん、しぶさんを発見して、
本格的にミニマリズムにのめりこんだのが10月に入ってから。
ミニマリストの価値観や生活に魅了されていき、自分も一つ一つのモノにこだわった生活がしたいと強く思うようになった。
そんな私がミニマリストを目指し始めて変化したことを3点、つらつら書いていこうと思う。
- 服選びの際、素材にこだわるようになった。
例えば、最近仕事に着ていくニットを買った。ニットを選ぶ時、以前の自分は、GUやINGNIでただデザインと安さのみを重視していた。そのような服は化学繊維でてきており、毛玉が付きやすく、すぐに劣化してしまう。そう、安物買いの銭失いである。
ミニマリズム的思考を学んでから、毛玉のできにくい、綿やウールといった動植物素材かどうかを重要視するようになり、タグに書いてある素材を必ずチェックするようになった。毛玉がつきやすい化学繊維である、アクリル、ポリエステル多めなニットだと躊躇するようになった。以前であれば毛玉が少しくらいついていても何も気にならなかったのだが、ミニマリストにのめりこんでから、なぜか毛玉付きの服を着ている自分が恥ずかしくなったのである。毛玉の手入れも面倒なので、毛玉が付きにくいようなニットを買って、来年の冬も再来年の冬も、長く着ていこうと思った。
朝のメイク中はもちろん、歯磨き中、皿洗い中など、生活に必要な時間は欠かさずミニマリスト系や、自己啓発系のYouTubeを視聴するようになった。日常生活のわずかな時間でも、何かをしながら人の考えや情報に触れることが習慣となった。
- カバンが小さくなった。
通勤カバンを、初任給で買ったcoachのトートバッグから無印のミニショルダーバッグに変えた。coachのかばんは、大きすぎて無駄なスペースが空きまくり(大きさは本当に失敗した、、、)。奮発して買った高級カバン。満員電車などで人に触れられたくない、汚れたら萎える、雨に濡れちゃいけない、革のお手入れもしなきゃいけない。。。このバッグを使うときは常に気を張る。それがプチストレスとなっていた。もったいないけど、思い切って2000円の無印ミニショルダーバッグに変えてから、かなりストレスが減った!高級バッグに憧れはあるけれど、自分が使うにはかなり気を使ってしまい、維持にストレスを感じてしまう、ということが、人生で初めて高級バッグを買ったことによってわかった。ある程度雑に扱っても耐久性があり、何も気にせずに使えるバッグが自分には向いているんだということがわかった。いい経験だった。
ミニマリストになって変わったこと、3点とはいえ、自分の中では大きな変化だと思っている。
これからもミニマリズムを学び、良いと思ったことは積極的に取り入れて、豊かな生活を実現していきたいと思う。