会社員Kのお勉強部屋

本の内容をメモしたり勉強記録をつけたり、思ったことを書くブログ

自分探しはもうこれでやめにしよう。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
という本を読みました。
 
【概要】
この本では、「自分の大切にしている価値観」×「得意なこと」×「好きなこと」
をワークを通して問いに答えながら深掘りすることで、自分が本当にやりたいことを見つけることができます。論理的に体系立ててメソッドが組まれていて、納得感が半端ないです。
絶対内定というワーク形式の分厚い本も就活時にやりましたが、質問が多すぎて完遂できなかった記憶があります。
しかしこの本では、深掘りのための質問数が5つ×3フェーズと少なく、筆者の具体例もあって考えやすいです。何を探るための質問なのかという意図も書かれていて納得しながらワークを進められます。
【印象に残ったところ】
・プログラミングなど、将来役に立ちそうなことを勉強するという思考は、
いつまで将来の可能性の中に生きるの?
→特に心にグサッと来た、、、
・将来役に立つことじゃなくて、今現在やりたいこと、でOK
・自分が当たり前に苦なくやっていることでも、他の人はどうしても頑張らないとできないことがある。それが自分の得意なこと。
【感想】
べつに、今の職場に不満があって転職したいとかそういう意図で買ったわけではありません。
今の仕事も不満があるわけではないですが、社会人2年目になり、特にやりたいことや情熱がなくなんとなく時間が過ぎていくかんじが怖いと思っていた中で、この本を偶然見つけて気づいたら購入していました。
実際にワークをやってみて、今、自分が大切にしている価値観や自分の哲学が少しずつ見えてきました。
今は自分の得意なことを見つけるワークをやっていて、まだワーク途中ですが、過去の自分を深ぼるのは純粋に楽しいです。
リーダーシップがあり人を導いていけるとか、
人前で話すのがうまい、
とか、世間的に優秀だと思われるような得意がなくても、自分ならではの得意なことでいいんだと思えました。
内向的で一人が大好きで人に無関心な私ですが、得意が見えてきました。その得意を仕事にどう活かすか考え中です。
もし、これをやってもやりたいことに到達できなかったとしても、その時間は無駄じゃないです。ワークをしているだけで少し自信が湧いてきます。自分と向き合うの、純粋に楽しいです!
私はミニマリストなので、やりたいことが明確になり、この本が必要なくなったらすぐに他の人へ売るつもりです。やりたいことに夢中になる自分に出会えるよう、一刻も早くこの本を手放したいです!