会社員Kのお勉強部屋

本の内容をメモしたり勉強記録をつけたり、思ったことを書くブログ

結局行動力が不可欠

「入社2年目の教科書」最後、まとめてにはなりますが(笑)
自分的目からうろこポイントが以下です。

  • いつかはやらなきゃいけないけど先延ばしにしている仕事、まずは3分やってみる。
  • 仕事の優先順位をつけるコツは、「重要性」「緊急性」に2軸に分けてマトリクスを作って管理すること。特に、緊急ではないが重要なこと(読書や勉強、振り返りなど)は、習慣化できると数年後周りと差がつきやすい。
  • 「チャレンジの回数」という行動目標はコントロールできる。失敗成功に関わらずとにかく打席に立って経験を積むべし。経験を積むには、積極的に手を挙げることが大切。
  • 会社員は失敗してもクビにならない。
  • キャリア形成に悩んだら、とりあえず出世する道を選んだ方がいい。今後独立・転職するにしても、社会人として世の中を渡るうえでの武器になるから。

 

「会社員は、仕事で失敗してもクビにならない。アウトにならない魔法の打席に立っているようなもの」というのは新しい考え方でした。確かに、うちの会社の人で、何億もの大損害となる失敗をした人でも、クビになっていません。むしろその経験を活かして出世している印象です。もちろん、犯罪など社会的にアウトなことをした人はクビになっていると思います。でも、仕事上での失敗は、失敗したときは本当に落ち込むと思いますが、きちんと振り返って反省した場合は長期的に見れば経験となりプラスとなります。私は、仕事で大きな失敗をしたことがありません。この状況、少し焦っています。能力がなくて、そもそも経験させてもらえないというのもありますが、自分から積極的に「これやりたいです」って手を挙げていないのも原因だなと感じています。手を挙げたくても、自分より能力の高い人はたくさんいるし、自信がなくてなかなか手を上げられず、Pickしてもらうのを待っている状態です。
手を上げられないから、とりあえずプログラミングや試験の勉強をして、「勉強してます」アピールをしています。上司へプログラミング不明点質問を通して「こんなふうに勉強しているから、是非私を使ってほしい」というのを、決して表には出さないけど、勉強するという行動を通してアピールするようにしています。自分ができるやり方で少しずつアピールしていけば、いつかはPickしてもらえると信じています。

 

また、「とりあえず出世したほうがいい」という考え方も目からうろこでした。私は、会社での肩書なんて意味ないし、出世したらいろいろな責任が増えるだけだし、今の給料のままでいいから出世したくないと思っていました。でも、

 過去の肩書きがあれば、あなたのことを何も知らない人からも「ああ、この人は何かしら成し遂げたことのある人なんだ」と思ってもらえる可能性が高いのです。

 なるほど、前の会社でそこそこやってきた人なんだと思わせることができれば、出世せず肩書きがない場合よりも、後のキャリアで活躍する可能性が高まるということか。ちょっと考えが変わりました。自分から出世の道を閉ざすのではなく、出世について少し興味を持ってみてもいいかなあと思えました。

 

以上、この本で学んだことシリーズでした。

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